挨拶は時の氏神
(あいさつはときのうじがみ)
けんかや口論をしているときに
上手に仲裁してくれる人が現れると、
双方の面目が立って
その場がおさまりやすい。
氏神様と同じで
仲裁人はありがたいものだから、
調停には従ったほうがよいということ。
この場合の挨拶は
”おはよう”とかじゃなくて
仲裁のことなのですね。
知ってましたか?
私は最近まで誤解してました。
確かに、喧嘩の時など
お互いに本当はやめたいのに
引っ込みがつかないときってあります。
そんなとき
「俺の顔を立ててくれよ」
「まあ、お前がそう言うんなら、、」
みたいな流れを作ってくれる人は
まさに後光が差してみえますね。
この頃では”神対応”なんて言って
神様の大安売りをしていますが、
仲裁人こそまさに神様です。
もちろん、
本来の意味でないにしても
”おはよう”の一言だって
時の氏神に違いはありませんけどね