楽は一日苦は一年
(らくはいちにちくはいちねん)
楽しいときはすぐに過ぎ去ってしまうが、
苦しいときは長く続くものだということ。
”一日怠けて楽をすると、
あとで長く苦労しなければならない”
という意味でも使われる。
そういうものだと思っておけば
諦めもつくでしょうけど
なにか、どこか消極的で引っ掛かりますね。
私のお師匠は、
別なことを言ってました。
楽を求めるのが、苦の素であって、
苦しいときに感じる楽こそ、
真の楽であるとのこと。
こちらを聴いていたから
冒頭の諺が生ぬるいというか
不自由に感じたのだと思います。
一時期、すごく大変な職場を経験すれば
大抵のところは”ぬるく”感じますね。
そう思って、私みたいに適当に流すのは
ちょっと違気もしてますけど(^^;