面壁九年
(めんぺきくねん)
長い年月を一つのことに打ち込むこと。
辛抱強いことのたとえ。
達磨大師が少林寺で
9年間壁に向かって坐禅を組んで
悟りを開いたという故事に由来する。
私にはとても真似できません。
昔、先輩の付き合いで
内観寺というところに行きました。
畳一畳が割り当てられ
四方を屏風で仕切られた空間で
寝て、食べて、ひたすら考えるというか
与えられたテーマについて思い出すんです。
テーマは例えば
親にしてもらったことや
親にしてしまった仕打ちなどなど、
いい加減、感情の波に襲われて
2日目の午後に脱走しました。
だからというわけでもないですが、
同じ職場にいたのは
今まで最長で、足掛け8年です。
辛抱弱いんです(--;