子どもは聴いている

焼け木杭には火がつき易い
(やけぼっくいにはひがつきやすい)

燃え残りの木は、
表面が消し炭のようになっているので
火がつきやすいことから、
前に関係のあった者同士は、
一時期縁が切れていても、
また元の関係に戻りやすいものだというたとえ。

私には姉が4人いて
一番上は10才も離れていたせいで
かなりませていました。
だから、この言葉は聞き知っていたし、
意味もおおかた理解していました。

でも、いかんせん小学校入学前だったので
文字で確認することまでしておらず、
”やけぼっくりに~”と記憶して
それを何かの拍子に使ったものですから、
みごとに笑いものになりました。

そのときは黙っていましたが
こんな言葉を幼児に聞かせておいて
ちょっと間違ったから笑うなんて
大人って相当バカだなと思ってました。

それにしても
いったん燃えたものが燃えやすいなんて
実はいまだに理解できずにいます。
理科は苦手でしたので

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