面白い本を読んでいます。
⇒ http://josho.tokyo/9due
著者の太田さんは
映画の字幕を作っている人で、
言葉に関して
学者や教師とは違った意味で
こだわりを持つ人です。
実は私も、一度だけ字幕を
作ったことがあって、
その時の苦労話については
別の機会にお話しますが、
文字数制限の影響で
むだな単語に過敏に反応して
苛つくようになります(^^;
いままでいちばん
馬鹿げていると思ったのは、
とあるコールセンターで
知り合いが実際に指導された
最後のシメのご挨拶、
「お承りさせていただきました!」
冗談で言っているのではなく、
指導マニュアルにそう載っていて
アレンジすると怒られたそうで、
これは単に無駄というよりも
国語のテストで間違い探しとして
使われそうな事例ですね。
ここまで酷くなくても
けっこう無駄な言葉は多いもので、
「1秒間に4文字」という
字幕の字数制限をお試しいただくのも
ときには面白いですよ(^^;
ではまた