幸福な人生にさえも、
ある程度の暗さはあるものです。
そして、「幸福」という言葉は、
悲しみでバランスが取られないと、
その意味を失うでしょう。
– ユング –
こんばんは、
おおばじょうしょうです。
感情には固有の振り幅があって、
大きく喜ぶ前とか後には
同じくらいの大きさの苦しみや悲しみが
どうやらあるようです。
そして、その大きさを選んでいるのは
他ならぬ自分らしい。
意識で望んでいなくても、
いやむしろ、本人の望みとは反対に、
例えば私なんかは
できれば平穏な日々を望むのに
なにかと派手な事件が多く、
反対に波乱万丈を望みながら
やけに地味な日常を送る人もいる。
まぁ、その人の感受性次第で
平和の水準も違っては来ますけど、
それにしても皮肉な傾向は
間違いありません。
こういうときに、
「なぜ?」を言い出してしまうと
そこで迷宮入りなので、
とりあえず認めてしまって
じゃあどうしようかと
話を展開した方がよろしいようです。
ではまた(^^;