ずい分前セミナーでやって
結構ウケた遊びを紹介します。
5~6人で一組になって、
一人が仕掛ける側になります。
残りの人は仕掛け人の前に
たて一列になって
背中を向けて立ちます。
仕掛け人が誰か一人に向けて
「こんにちは~」
などと呼びかけます。
誰の名前でもないもので
「田中さ~ん」
などとやるのも好いでしょう。
背中を向けている人は
呼びかけが自分あてだと思ったら
手を挙げるんです。
やってみると解りますけど、
呼びかける側がちゃんと
一人をイメージ出来ていると、
面白いほど当たります。
もちろん受けてが鈍感だと
的中率は落ちますが、
それでもイメージしているときと
していないときとでは、
違いがはっきり解ります。
これと同じ理屈で、
面白い事がありました。
以前働いていた会社に
よく似た名前の
二人の同僚がいました。
私はいい加減なので
よく反対の名前で
呼びかけてしまいましたが、
そのうち
どっちの名前で呼んでも
呼びかけた方の人が
振り向いてくれるように
なってきたのです。
気持ちが入っている呼びかけは
どこか違うのでしょう。
反対に言えば
例えばメルマガを書いていて、
教科書通りに「あなたは」とか
「●●さんは」とかやっても、
相手をイメージしていなければ
呼びかけは虚しく空振りです。
これを言うと
「不特定多数の人に配信するので
相手をイメージできません!」
などと言う人がいます。
ごもっともな理屈ですが、
それは本末転倒で、
不特定多数の人あてに
メルマガを書いてはいけません。
具体的な一人あてに
話しかける必要があるのです。
その人の
年齢、性別、職業、家族構成、
学歴、趣味、好み、、、、
それらを念頭に置いて
その人のためだけに
語りかける必要があります。
それが出来ると不思議と
読んでいる側で
自分にあてて書いているのだと
思ってくれるようになります。
これはもはや錯覚でなく、
名前とかよりも深いところでの
つながりがとれた状態です。
どうせなら
そこまで目指してみませんか?
また明日、メールしますね。
田中さん(^^;