人はなんでも
他人のせいにしたがるし、
いいわけが好きです。
昔コマーシャルで
森繁久彌さんが言ってました。
「人は転ぶと坂のせいにする。
坂がなければ石のせいにする。
石がなければくつのせいにする。
人はなかなか、
自分のせいにはしない。」
ユダヤの格言を引用して
自分が振り付けをまちがえた
言い訳をする場面でした(^^;
自分のせいだと認めるのは
勇気が要ることですけど、
そこからしか進歩は望めません。
————————————-
金が無いから何もできないという人間は、
金があっても何もできない人間である。
- 小林一三 -
————————————-
愚鈍な人間ほど、
何かしない理由だとか
何かをやめられない理由になると
突如として雄弁になります。
彼らが四の五の言ってる間に、
気の利いた人ならば
出来る範囲のことを始めて
そのうち成し遂げてしまいます。
時間がないとか、
仕事が忙しいとか、
協力者に恵まれないとか、
誰だって最高のコンディションで
事にあたれるとは限りません。
むしろ最悪に近い環境で
大きな仕事が行われることが
歴史的な事実です。
さぁ、やりたい事があるなら
条件を設定する前に
いますぐ始めてしまいましょう。
さっきのと少し似た言葉が
小説1Q84で語られていました。
「訊かないとわからない奴は
けっきょく訊いてもわからない。」
本が手元にないのですけど
そんな感じの言葉です。
わからない、やらない、
やめられないのは
ぜんぶ自分のせいですよ。
以上、自分へのイマシメでした(^^;