ここで問題です!
短歌で「たらちねの」とあったら、
次に続く単語は次のうちどれでしょう?
三択です!
1.牛
2.母
3.彼女
答えは2番の「母」でした(^^;
これは枕詞(まくらことば)と言って、
「たらちね」自体には意味はなく、
「母」を出す前の決まり文句なのです、
と、普通は説明されますが、
S予備校の先生が面白いことを
教えてくれました。
「たらちね」は漢字で書くと「垂乳根」
意味が無いと言われても
そんなことない気がしますね(^^;
この先生には他にも
印刷の「刷」の字の成り立ちを
教えてもらいましたが、
それはちょっと書けませんね(^^;
ちなみに、記憶が正しいか
検索してみたところ
他にも無難な説もあるようで、
面白いのはこっちの方です!
⇒ http://josho.tokyo/zwm0
そしてもう一つ、
今だに記憶に残る、
というよりも、中学生だった私の
その後の一生を左右した事を
教えてもらいました。
「がんばって!」って
普通にうれしい言葉として
人にも言いますよね。
この「がんばる」が、
実はダークサイドの言葉だと
あなたは知ってますか(ーー?
漢字で書くと「我(を)張る」
つまり自分の意見を押し通すという
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)な
ジャイアン状態を言うのです。
これからスポーツの試合というときに
「がんばってね!応援してるから(^^v」
と言うのは、
「負けを認めるんじゃないわよ!」
と言っているようなもので、、、
もっとも「がんばる」の語源にも
別な説があって、そちらは
漢字で書くと「眼張る」です(^^;
しかしこちらにしても、
眼張る ⇒ 目をつける、見張る
⇒ 一定の場所から動かない
やはり明るいイメージは
毛ほどもありませんね(ーー;
それを聴いたとき、
私の人生に「がんばる」は
なくなりました。
便利な言葉ですが
ひとに声掛けするときにも
別な言葉を使ってます。
なんか若いうちから
呪いにかかった気もしましたが、
ある日ヨガを習いに
おそらく日本一の教室に行くと、
ポーズの合間合間に
あくびちゃんみたいな顔をした
No.2の先生が言ってました。
「がんばらないでくださいね!」