プロの仕事というと
どんなイメージをお持ちでしょうか?
私など根が単純ですので
つい”プロの殺し屋”を連想し
ゴルゴ13のような
非情で完璧な仕事が浮かびます。
あるいはイチロー選手のように
雑音を排除する目的で
毎朝おなじカレーライスを食べたり、
マイケル・ジャクソンのように
イメージと違う仕事をするスタッフを
決して許さなかったりといった、
ストイックに完璧を目指してやむことのない
きびしい姿勢が思い浮かぶのです。
しかし、プロというのを単純に
”それを主だった生活の糧にしている人”
と定義するならば、
当然(?)その姿勢もピンきりになってきて、
実にいい加減な人もいるわけです。
最初にそれを感じたのは
私がまだ整体を学びはじめの頃、
実際にプロとして開業して
そこそこに評判の好い人の施術を
受けてみたときでした。
正直おどろきました!
あんな程度でプロとして
いけしゃあしゃあと恥ずかしげもなく
看板掲げているんだ(-_-;)
その後も意識してみると
プロにも両極端の人種があって、
先に上げたような
ストイックな人も多い反面、
客がいること自体が世界の七不思議的な
おそまつな人も多いのです。
もっとも”おそまつな”人が
必ずしも有害な人とは限らないのが
面白いところでして、
たとえば整体の話に戻れば、
他人の身体に影響を与えることは
少なければ少ないほど好くて、
というのも、治してもらった身体は
前よりも弱くなるのに対して
自分で治った身体は
前よりも強くなるからです。
そうなると、実な何もしていないのに
お客さんの方で勘違いして
勝手に好くなるのが一番なのです。
ねらい通りかどうかは
この際べつな話として、、
ということで、
プロには二通りあって、
ストイックでねらい通りのプロと、
ねらいは外しまくってるのに
なぜか人の役に立ってしまって
人が集まった結果プロになった人。
あなたはどちらが好きですか^^;?