表面を作る者を世人は偽善者という。
偽善者でも何でもよい。
表面を作るという事は内部を改良する
一種の方法である
– 夏目漱石 –
形から入るという技法があります。
お金持ちになりたければ
既にお金持ちであるかのように振舞えと、
ホテルのラウンジや
一点豪華主義を薦める人がいて
それなりに説得力があります。
ですが、らしく振舞うのと「ぶる」のでは
天と地ほどの違いがありますね。
他人のことならすぐに見分けがつきますけど
自分のことだと何が違うのでしょう?
たぶん、他人の目を気にして
というか他人の目を欺くために振舞うのと
自分を納得させるためのものとの
違いだと思います。
そして他人の目を気にして
私たちは右往左往しているのです^^;