誤解は悲しいですね。
誤解が元で怒りが生まれるなら
なおさらです。
あえて引用しますが
中国の方を「チャンコロ」と言えば、
それは「犬っコロ」を連想させて
馬鹿にした呼び方と思われます。
でも、聞いた話なのですが、
これは大きな誤解であるらしい。
「中国人」を原語で読むと
「じぁんぐぉうぅりぇん」で、
中国人が「我是中国人」(わたしは中国人です)
というのを日本の庶民が聴いて、
「あの人チャンコロって言うみたいだね」
となったのが始まりらしいのです。
そもそも「支那」にしたって、
今は「支那そば」と言えないけど、
「ちぁいな」⇒「シナ」⇒「支那」
という説が有効なんだから、
それは蔑視でもなんでもなく
相手の「自称」を尊重している点で
むしろ尊敬語と言っていいほどでしょう。
それがどんな場面で
誰にどんな使われ方をしたた歴史があるから
放送禁止用語ですよと言うなら、
やましい人どうしで
勝手にやっていて欲しいですね。
というか、実名は伏せますが
政治家であるSが日本を悪者にしたくて、
「支那」が蔑視であると言い出しただけで、
北京原人のラテン語学名である
「シナントロプス・ぺキネンシス」
に文句をつけた話は聴きません。
おまけに、もし「中国と呼べ」となると、
中国というのは「世界のの中心」という意味だから、
「主人はこっちだと認めろ!」という話です。
こんなことを考えるのは
もちろん政治家であり
国民はあおられてはいけないのです。
とは言っても、
本当に馬鹿な人が軽蔑の意味で
これらの言葉を使ったりするので、
悲しむべきは無知であり、
無知ゆえに悪いやつに利用されている
現実ということですね。
どうも重い話になってしまいました。
また明日メールしますね。
明日こそは涼しげに軽く。