文武は車の両輪のごとく、
そのひとつが欠けても駄目である、と昔の人もいっている。
治世に文を用い、乱世に武を用いるのは、
当然のことであるが、
治世に武を忘れず、乱世に文を捨てないのが、
最も肝要である
– 黒田官兵衛 –
文武両道と言いますね。
武道家で人格の優れた人は多いのに
スポーツ選手となると急に少ない。
頭脳明晰な人で、身体能力に長けた人も
あまり見かけない気がします。
これはひょっとすると
両立が難しいというよりも
私たちが優れていると思っている
身体能力や頭脳のイメージが
他を犠牲にしないと手に入らないほど
不自然なものなのかも知れません。
ほどほどに両立したいですね