木は神聖なものである。
木と話す、木に耳を傾けることを知るものは真理を知る。
木は教義も処方も説かない。
木は個々のことにとらわれず、生の根源法則を説く
– ヘルマン・ヘッセ –
作家は”木”と表現していますけど
自然を代表してそういっているのでしょう。
もっと言えば”ヒト以外”かな?
東京で郊外から都心に通勤していたとき
朝晩、通勤電車の窓ごしに
多摩川と話をするのが常でした。
何がきっかけで始まったのか覚えていませんけど
転職して、毎朝ではなくなってからも
小田急線に乗ったときには続いていました。
と言うか今でも、
想い出しさえすれば会話は始まります。
色々厄介なしがらみから解放されて
正直になれるひと時でした。
色んなことを教わった気がしています。
抵抗が無かったら、あなたも相手を探して
話しかけてみてくださいね