私は、尊い仕事をしたいと
心から思っている。
でも私がやらなければならないのは、
ちっぽけな仕事をも
すばらしくて尊い仕事と同じように
立派にやり遂げることなのだ。
– へレンケラー –
”職業に貴賤無し”なんていいますが、
それなら、詐欺師なんかも尊いのか?と
余計な事を思ってしまいます。
そもそも、この言葉は江戸時代のもので
当時は士農工商と、はっきり身分が分かれており
きっと今のように、身分をかさに
他人を馬鹿にするマヌケが多かったのでしょう。
おまけに、もともとの意味は
職業による貴賤ではなく、
その職業の中の地位の違いを言っていたらしく、
主犯格だろうが使いっ走りだろうが
同じように尊い、、筈はありませんね。
お金を稼いでいるだけでなく
そもそも尊い行いを職業というのでしょう。
だとすると「職業は?」と訊かれて
自分は胸を張って答えられるだろうか?
今年のテーマが、また一つ増えました^^;