運命は我らを幸福にも不幸にもしない。
ただその種子を我らに提供するだけである
– ミシェル・ド・モンテーニュ –
何のことやら解りませんでしたが、
よく読んでみると、運命が与えてくれるのは
まだ幸不幸以前のものらしい。
しかも、種を撒いてくれたわけではなく
幸不幸以前の”種”を与えてくれただけらしい。
もっとよく読むと
どうやら幸福の種と不幸の種と
二種類渡してくれていて
どちらを撒くかは、あるいはどちらも撒くか
どちらも撒かないかは自分次第らしい。
映画『マトリックス』で
主人公ネオは、二つの薬のうち赤を選んで
その後の長い戦いを選びましたが
もし、両方飲んだらどうなったのでしょうね?
同じように、幸不幸の種を両方撒いたら
もっと面白い展開が待っているかもしれませんね。
色々あるから楽しさも濃くなるので
今年も楽しみです