犬一代に狸一匹
(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
犬は一生の間に、
狸ほどの大きな獲物を捕るのは
一度あるかなしだの意で、
めったにないチャンス、
珍しい辛運などのたとえ。
私は東京の生まれ育ちなので
犬が狸を捕まえる図が浮かびません。
そもそも狸なんて
”動物園で観たはず”程度のもので
あとはカチカチ山のいたずら狸、
あれは酷い話でしたね。
さて、一生に一度のチャンスですが、
そのときに”それ”と判るなら
まだ対処の仕方も変わって来るでしょうが、
たいていは、はるか過ぎ去ってから
”しまった、、”というのがパターンです。
というか、一生に一度のものに
パターンがあるのかどうか?
”イメージ”と言った方が好いのかな?
ともかく、
後になって悔やんでも遅いので
少しでもその気配があったら
飛び乗ってみた方が好さそうですね