我が物と思えば軽し笠の雪

目は毫毛を見るも睫を見ず
(めはごうもうをみるもまつげをみず)

目は細い毛でも見えるのに、
すぐ前の睫を見ることができない。
他人については
小さな欠点までよくわかるが、
自分のことはわからないものだというたとえ。

まつ毛って、なぜ見えないのでしょうね?
角度とか、大きさのためでしょうか?
たまに、瞬きするとバサバサ音が聞こえそうな
妙齢の女性を見かけますけど
ああいう方でも、やはり見えないのかな?
それか、メガネのフレームみたいに
目には映っているけど見ないことにしようと
脳が振り分けているのかな?

自分の欠点が見えないのは
誰かの直後にトイレに入ると臭いのに
自分が入っているときは平気みたいなもので、
自分ではない、違うものに反応するとか?
難しい言葉では、主観と客観の違いなのでしょう。

ならば、自分を客観視するのも好いけど、
他人を主観的に見ても解決しそうです

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