物言えば唇寒し秋の風
(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
余計なことを言った後は、
不快な気持ちになったり、場合によっては
災いを招いたりするものだということ。
東北弁は口をほとんど開きませんが、
吹雪の中で大口開けられない故と聴きました。
うちなーぐち(沖縄弁)も口の動きは少ないけど
こちらは虫が入るからかも知れません。
というか、アナウンサーでもない限りは
活舌がよ過ぎる人なんて、かえってワザとらしくて
なんだか怪しいですよね。
それはともかく、
私も口数が多いので、余計な事を言って
何度も、何十回も後悔しました。
酒呑みだった頃は、てっきり酔いのせいと思って
そちらばかり反省していましたけど、
今はずいぶん吞んでいないのにも関わらず
相変わらずひと言余計病は健在で、
どうやらお酒は濡れ衣だったようです。
根が正直なのがイケないのかしらん(--;?