櫓櫂の立たぬ海もなし
(ろかいのたたぬうみもなし)
荒れていても、
櫓や櫂が使えない海はないという意から、
どんなに難しいことでも、
やろうと思えば方策はあるものだというたとえ。
櫓も櫂も、舟をこぐ道具のことだと
かろうじて知っています。
小学生の時、上野の不忍池で
風が強い日に何人かでボートに乗ったら
一人戻ってこられなかったことがありました。
池なので、対岸に漂着して無事でしたけど
あれが海だったら大変だったでしょう。
冒頭の諺は
それでも何とかなるものだと言ってます。
それくらい大変なことでも
方策はあると言ってます。
私たちの日常経験する大変なんて
大中小とあるなら”小変”がいいところですね。
大丈夫、何とかなります