家を道端に作れば三年成らず
(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
道に面したところに家を作ろうとすると、
他人の口出しが多くてなかなかできあがらない。
他人の助言を信じていちいち聞いていると、
何事も成し遂げられないということ。
誰もやらないから、仕方なく始めると
どこから湧いてくるのか、
突如として、いろんな人が口を出してきます。
「あーした方がいい。こーすべきだ、、」
そんなに詳しいならと、交代を申し出ると
「それは、ごにょごにょごにょ、、」と
もと居た場所に戻ってしまうのですが、
やがて別の人が湧いてくるし、
下手をすると戻った人が再登場したりします。
自分でやらないなら黙っとけと、
心では思っても、そこはジェントルマンですから
思いっきり嫌な顔をするだけで勘弁してます。
近頃ではそれも面倒になってきたので
人が居ない時を見計らって、
一気にこそこそやり遂げることにしています。
めでたしめでたし