ドランクモンキー酔拳

酔いどれ怪我せず
(よいどれけがせず)

酔っぱらいは足元が不確かで
ふらついているくせに、
めったに大怪我をしないということ、
無心であれば
大きな失敗をしないものだというたとえ。

まったく”怪我せず”という事もなく、
酔ったせいで転んだりぶつけたりもするのですが
同じことを素面(しらふ)でやったときよりは
はるかに軽症で済んだりしますね。

柔道の先生から聴いたのですが、
先生と友だちと4人くらいで車に同乗していて
追突事故に巻き込まれたとき、
酔っ払って寝ていた人と女性は軽症で、
柔道の先生だけむち打ち症になったとか。
「へたに堪えるのは危険です!」と
師範らしからぬショゲた顔で仰ってました。

反対に、酔っ払いのパンチはよく効くそうで、
いかに無駄な力を抜くかが
何事にもポイントになってくるようです