光陰に関守なし
(こういんにせきもりなし)
関所に番人がいなければ
旅人はさっさと通り過ぎる。
月日はこれと同じで、
誰にもとどめられることなく
過ぎ去っていくという意味。
東京にいたころ
「なぜみんな、こんなに急ぐのだろう?」と
いつも不思議に思っていました。
いま沖縄に居て
「もう少し急いだら好さそうなのに、、」と
ときどき思ったりします。
人の動くペースに、土地柄が表れているだけでなく、
こっちに来て、ずいぶんと元気になったので
頭も冬眠というか、むしろ仮死状態から
すっかり回復した影響もあるのだと思います。
その影響で、短期的な時間の流れが
やけに緩慢に思えて仕方ない。
問い合わせに対する返事がまだ来ない、なんて
さんざんイライラしてから
まだ数日しか過ぎていないと気がついたりして、
その割には、今年もはや3か月終了してしまって、
こっちは、毎日の内容が薄いせいですね。
いかん、今日も何もしないうちに
もう出勤の時間が迫っている