問うに落ちず語るに落ちる
(とうにおちずかたるにおちる)
人から聞かれると
用心して漏らさないような秘密でも、
自分から話をしているときは、ついうっかり
話してしまうものだということ。
「語るに落ちたな⁉」なんてセリフ
ドラマではよく聞きますけど
実際に自分で使ったことは、多分ないです。
そういう独特のセリフというか
”間”とかイントネーションとかって
結構多いと思いませんか?
とくに、声優さんがしゃべるとき、
外国のドラマとか、アニメなんかですけど、
日常で同じように喋ったなら
かなり”わざとらしく”響くと思います。
日常会話はもっと淡々と
一本調子で進行していきますからね。
ところが最近
タモリさんが”ヨーデル話法”とか言ってましたけど、
強調を狙って裏声を多用する男が多くて
吉田照美さんとかなら面白いけど
素人が多発すると、いい加減鼻についてきます。
たぶん、お笑い芸人の影響なのでしょう。
一度気が付いちゃうと、馬鹿に見えてきますから
決められた量と回数を守って使いたいですね