握れば拳開けば掌
(にぎればこぶしひらけばてのひら)
同じ手でも人をなぐる拳ともなれば、
人をなでる掌ともなる。
心の持ち方一つで
同じ物がいろいろ変わるたとえ。
ペンを握りしめたままでは
新しいアイデアは浮かんできません。
何度かグーパーするとか
なんだったら少し歩き回ったとたんに
アイデアが降ってきたりします。
どんなメカニズムでそうなるのか
私には解りませんけど
さんざん考えた末あきらめて
それが帰り道に突然ひらめいたりして
そういう経験はおありでしょう?
ただ”さんざん考えた末”というのが
実は隠れたポイントだったりして、
初めからぬぼ~っとしていたのでは駄目です。
同じように、手にしても
自由に握ったり開いたりできることが
大切なのだと思います