能書きの読めぬ所に効き目あり
(のうがきのよめぬところにききめあり)
意味
薬の効能書は、
理解できない難解なことだったり
読めないような細字であるため
かえって効き目をほのめかすように、
物事はすべて見えてしまうと
ありがた味が薄れることのたとえ。
ありがた味のためなら
まだ許容範囲かも知れないけど
保険の契約書とかみたいに
いざというときの言い逃れが
見えない字で網羅されているのは
もはや詐欺の範疇だと思います。
詐欺とは違うけど
ただ体裁を整えるだけで
何の役にも立っていないものって
身の回りにも多いですね。
先日会社で回ってきた
ストレスチェックの調査もそれでした。
質問事項のなかに
「会社で正当な扱いを受けているか?」
みたいな項目が結構多くて、
決してそのせいではないと思うのですが
「総務がチェックするから
封をしないで提出するように」
とのお達しがありました。
その状況下で
「正統ではないと思う」にチェックできる人って
私くらいしかいないと思います。
まぁ、私は正統以上の扱いを受けているので
優等生的な回答になりましたけど、
あれだって誰かが誰かにお金払うのだから
あんな無駄な調査はありませんでしたね。
でも、やらないと
ブラック企業の烙印を押されるのでしょうね。
誰がイケないんだか、、