ジェンガ

累卵の危うき
(るいらんのあやうき)

卵を積み上げたように、
いつ崩れてもおかしくないほど、
非常に不安定で危険な状態のたとえ。

それは、確かに危ういでしょうけど、
わざわざ卵を積み上げる人って
どんな事情があるというのでしょうね?
昔の卵屋さんは
そういうしきたりだったとか?

ちょっと意味は違うけど
”砂上の楼閣(さじょうのろうかく)”
なんていうと、格好いいというか
悲壮感まで漂ってくるのに、
”るいらんの~”だと
どこかヒョウキンに響くのはなぜでしょう?
”さ”の音が、”ささささ、、”と
忍びが走る様を連想させるのに対して、
”る”は”るんるん”とか”らんらん”とか
ひたすら平和な響きがあるから?