炭素14ダイヤモンド電池が欲しい

減らぬものなら金百両、
死なぬものなら子は一人
(へらぬものならかねひゃくりょう、
しなぬものならこはひとり)

使っても減らないというのであれば、
金など百両もあれは十分である。
決して死なないとわかっているなら、
子供も一人いればいい。
何事も起こらないなら、
必要以上にものはいらないということ。

たしかに、少ない事よりも
減っていく状況が不安を呼び起こします。
私はひと一倍それが強いのか
バッテリー物が苦手です。
とくに昨今の電気製品のように
乾電池でなく、充電式だったりすると
落ち着いて使うことができません。

だって、バッテリーは使っているそばから
残量が減っていく状態が思い浮かんで、
画面上にでている、乾電池をまねたアイコンが
その想像を助長します。
さらに、充電式のバッテリーは
充電を繰り返すごとに少しずつ劣化して
四六時中充電を繰り返すハメに近づいていきます。
それが嫌で、残量が一定以下になるまで
我慢して充電しない人も多いけど、
一定以下ギリギリのところで災害に遭ったら
本末転倒とはこのことですね。

それなのに、この頃はスマホやタブレット、
ノートパソコンにとどまらず、
ヘッドホンまで充電式になっており、
頭の古いオジサンはハラハラし通しなのでした