暴虎馮河の勇
(ぼうこひょうがのゆう)
虎を素手で殴り倒そうとしたり、
黄河を徒歩で渡ろうとするような、
無謀で向こう見ずな勇気を指す。
戒める言葉として使われる。
『水滸伝』に
虎と戦って勝ってしまう漢(おとこ)が出てきました。
結構せつない場面ですけど、もしかしたら
北方謙三さんの創作エピソードかも知れません。
かつて空手家で、
牛や熊を倒した人が居ました。
どうして戦いの相手と認識するのか
臆病な私には見当もつきません。
私なら逃げるか、隠れるか、
無益な殺生はよくないと説得するか、
まぁ、興奮している相手に言葉は通じないし
逃げても、相手の方が速そうですけどね。
ちなみに、カピバラはああ見えて
時速50キロで走るって知ってましたか?
天敵ピューマから逃げるために
足が速くなったそうです。
見習いたいですね