身体にいいこと

良薬は口に苦し
(りょうやくはくちににがし)

病気によく効く良薬は苦いことから、
自分のためになる他人の忠告は
聞くのが不快だというたとえ。

確かに、妙に甘い薬では
効く気がしてこないのは不思議です。
咳止めシロップだけは例外で
あの砂糖を100倍に煮詰めたような甘さで
不思議と咳がとまりますが、
例えば風邪薬なんかだと
葛根湯の苦さこそが、いかにも本物で
身体に好さそうに思えるのはなぜでしょう?

これを拡大解釈して
たとえば腰が痛いときに
歯を食いしばってまで痛い方向に
さも良いことをしている表情さえ浮かべながら
身体をねじる体操をしちゃう人が居て、
間違いなく状態を悪化させます。

詳しくは操体法の本を読んでほしいのですが、
身体は気持ちいい方に動かすことで
好くなるようにできています。
amzn.to

心だって、同じかもしれませんよ

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