裸で物を落とした例なし
(はだかでものをおとしたためしなし)
「もともと何も持っていない者は、
損害を受けることもない」
という意味のことわざ。
何も持っていない状態では、
物を落とすことも、それによって何かを
失うこともないというたとえ。
私は、ポケットに一通りのものを
常に持ち歩いていないと落ち着かない質で、
最近では、電卓、筆記用具、テスター、ヘッドフォン、
財布、カギ、スマホ、パワーストーンetc、、、
当然、上着のポケットだけでは足りず
ズボンもサイドポケットがないと困ってしまう。
以前は休日も作業服でしたが、
「仕事中ですか?」と訊かれるのに飽き飽きしたので
ウェストバッグを肩掛けにして凌いでいます。
なぜ、そんな大所帯かと言えば
かばんや机に入れておくと
用事があって出かけるときに、たいていは
ひとつやふたつ、忘れ物をするからで、
どこかで上着を脱ごうものなら
ポケットから物を落としたり
下手をすると上着ごと忘れてきたりするので
暑くても着たままで通すことにしており、
「どうぞ、上着を脱いで、くつろいで、、」
とかいう親切はお断りするので
嫌な奴だと思われていることでしょう。
この状態の難点は
走るとガチャガチャと音を立てるし
逆立ちすると物を落としまくることになり、
よって運動不足に注意が必要なことで、
それ以外は快適です。
ことわざとは逆のパターンで
すべて持ち歩けば、忘れ物しません。