息の臭きは主知らず
(いきのくさきはぬししらず)
自分の息の臭いのは
本人はわからないように、
自分の欠点には
気がつかないものだというたとえ。
口臭にもいろいろあって
ギョーザを食べてきたなんて言うのは
相手がよほど嫌な奴でない限りは
あまり気になりませんけど
ビジネスの場には相応しくないでしょう。
口がタバコというか、ヤニ臭い人も居て
自分が吸っている頃には気が付きませんでした。
もう、10年くらい吸っていないので
今吸ってきた人はすぐわかるし
口ではなく、肺の方から臭ってくる人もいたりして、
これも相手が好きな人だったら気になりません。
どうにも困るのは
内臓だったり口の中の病気が原因の
なんとも不自然な臭いですね。
あれは、誰かが指摘してあげないと
そこら中で嫌われかねませんが、
それは欠点に関しても、同じことなのでしょう。
黙って我慢するのは
必ずしも親切とは言えないようです。