あかんたれ

損と元値で蔵を建て
(そんともとねでくらをたて)

「商人は損していつか倉が建つ」という
故事成語から派生。
商人が最初は損失を被り、時には仕入れを下回って
商品を売ることもあったとしても、
最終的には一代で財を築き、
立派な蔵を建てるほど繁盛するという意味で、
目先の利益に囚われず、
時には損を出すことも厭わないという覚悟で
活動することが大切であるということ。

亡くなった父親は
働いていた一流ホテルを飛び出して
ケーキ職人として独立しました。
その後、パン屋として店を構えたのですが、
どういうわけだか、
経営の苦しさを強調し過ぎるものだから
私は、あんなに朝から晩まで働いて
そんなに苦しいのは割に合わないと思って
後を継ぎませんでした。

でも、よく考えてみると
いまの私より余程大きく派手に金をつかっており、
商人の感覚って、独特なのだなぁと思います。

商人に限らず、損を嫌ってばかりいると
大きく得をすることも出来ないようで、
それはそれで、その人の生き方ではありますけど
ダイナミックさには欠けますね。

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