世界線
読み方:せかいせん
いわゆるヲタク用語としての「世界線」は、
パラレルワールドの実在を仮想した上で
「現実と分岐した別の時空」もしくは
「現実の時空」そのものを指す意味で用いられる表現。
(中略)
「この人とは世界線が違う」というような言い回しでは、
人生観や価値観があまりにかけ離れている人について
「到底わかり合える気がしない」という
感慨を表現する言い方として用いられる。
本来は物理学の用語。
(実用日本語表現辞典)
本来の意味とズレて使われる言葉って
結構あるのではないでしょうか?
”連帯責任”とか”確信犯”なんていうのは
実は法律用語なのですが、
たぶん小中学校の先生あたりが
字面から判断した使い方を広めたのでしょう。
連帯責任は
”連帯している誰にでも責任を問える”
という意味であって、
全員が罰を受ける事とは違いますし、
確信犯は
”正しいと信じて悪事を働いた人”
であって、
解っているのにやった人ではありません。
ただ、ここまで一般的になると
本来の意味から独り立ちしちゃってますから
どちらが正しいとかではないのでしょう。
物理に弱いので、本来の”世界線”を知りませんけど
ヲタク用語が”イカニモ”ですね^^;
