隠ぺいのすゝめ

子為父隠
読み方:しいふいん
悪事や過ちは、父は子のために、
子は父のために互いに隠して
かばいあうことが人の道であるということ。
出典:『論語』「子路」
(辞典オンラインより)

今は出勤前なので
ちゃんと調べる時間がないのですが、
これは辞典オンラインが間違えているわけではなく、
我々のいう”正直”とは違う階層の話だそうです。
そういわれても判然としませんよね。

確かに、すべてを明らかにするのが
必ずしも好い結果に結びつかないことは
よくあるか、たまにあるのか、
とにかく私の拙い経験からも解る気はします。

しかし、父と子で隠し合うというのは
どうにも”隠ぺい”という言葉が頭をよぎって仕方ない。
ひょっとして、政治家は論語を学びすぎて
今みたいになっちゃったのでしょうか?

まぁ、私より孔子様の方が
はるかに考えが深いことは解っています。
解っていますが
やはり判然としませんね(--