急がばまわれ右

近道は遠道
読み方:ちかみちはとおみち
急いで近道を選ぼうとすると、
かえって危険や手間がかかって、
結果として時間がかかってしまうことを
戒めることわざ。
急ぐときほど、
安全で確実な回り道(本道)を選ぶ方が、
最終的には目的地に早く着くという意味で、
「急がば回れ」とほぼ同じ。

受験数学、とくに高校受験では
近道的な解法が流行りました。
確かに、ちょっとした発想の転換だったり
普通では思いつかない補助線ひとつで
魔法のように問題が解けたときには
天にも昇る気分を味わえました。

でも、大学受験のとき教わったW先生は
そういう解き方を嫌って
たとえ最終的な答えがあっていても
ノートに大きな✖をつけてくれました。
(私は社会科が苦手で、私立文系なのに
数学ⅠとⅡBで受験したのでした)

先生曰く
「そういう解き方に慣れてしまうと
いざ知らない問題に出会ったとたんに
手も足も出なくなってしまう。
愚直に王道の解き方で進むのが一番!」
とのことでした。

その考え方は、
その後すっかり私の指針となり
おかげで文書作成や表計算をするのに
一太郎とロータス123から、ワードとエクセル、
その後オープンオフィスに鞍替えした時も
さほど苦労せずに使うことが出来ました。