鄭衛桑間
読み方:ていえいそうかん
中国の春秋時代に鄭や衛の国で流行した、
淫らで野卑な音楽のこと。
風俗を乱し国を滅ぼすほど
官能的とされる音楽の俗称で、
儒教では道徳的に正しくない「鄭声」として
退けられた。
出典:『礼記』「楽記」
国を亡ぼすほど淫らな音楽って
逆に気になりますよね。
だいたい淫らな音楽って
古くは加藤ちゃんが踊り出す『タブー』とか、
少し新しいところでは『リバーサイドホテル』とか、
その辺りしか思い浮かびませんけど
どちらも国を亡ぼすパワーには欠けます。
それとも、歌詞が強烈だったか?
歌に合わせてチャイナドレスの美女が
くねくねと踊っていたとか?
得意の妄想を膨らませても
まだまだ国は滅びそうにもありません。
ただ、ちょっと前の日本を想像しても
今ならそこら中に転がっているようなラブシーンや
セミヌードすら規制されていたようだから、
ましてや儒教の言う淫らなんて
私たちの”色っぽい””艶っぽい”と同じ程度の
安全なものだったのかも知れません。
