窮鼠(きゅうそ)猫をよける

目の前にやってきた災難を
つらいからといって逃げても、
それは、いつまでも
自分を追っかけてくる
– 鈴木 大地 –

必死で逃げている後を
怖い形相の災難が追ってくる絵を思うと
ゲゲゲの鬼太郎の世界ですね。
あるいは河童の三平とか、
とにかく、うなされそうです。

どうせ逃げ切れないのなら
潔く戦うか、あるいはヒョイとすり抜けて
やり過ごしてしまう手もありそうです。
すり抜けられたと気づかずに
怖い形相の災難が彼方に去っていく絵は
なんだか愉快です