内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
飼い主が手入れをしない馬は、
外に出た時に毛を振って汚れを落とそうとする。
そこから、しつけをしていない子どもは
外での振る舞いでわかるというたとえ。
スーパーなどに行くと
「ちゃんと繋いでおけ!」と言いたくなるような
とれたての野生児みたいな子がいます。
困ったことに、親のほうはどこか満足気で
「うちの子は元気だ!」と
そのこと自体は間違いなくいい話だけど
なにもスーパーでそれを確認しなくても好い。
かと思うと
小さいうちから不自然に外面の好い子がいて
東京では”内弁慶”とか言っていたけど
それもまた、親を見て育ったのでしょう。
私も子育て中はきっと、見てみたい親の顔の
トップスリーくらいだったと思いますが