負けるが勝ちのメカニズム

負けるが勝ち
(まけるがかち)

無理に争ったりせず、
相手に勝ちを譲ってやるほうが、
大局的には有利な結果になり、
勝ちにつながるということ。

”損切”という言葉があります。
株とかFXとか、トレードをするなかで、
小さいうちに損を確定することで
それ以上負けが大きくならないようにして
ある期間のトータルで勝ちに行くという、
出来そうで出来ない行為です。

なぜ出来ないかというと
人は損するのが大嫌いなあまり
いろいろと勝手な理屈をつける天才で、
合理性が引っ込んでしまうからです。

トレードの場合
成績が数字で出てきますから
何度も失敗するうちには流石に学んで
出来るようになるか、
学べない人は退場していきますけど、
日常生活での勝ち負けとなると
「いくらなんでも気が済まないから、、」
なんて決めゼリフがあったりして
なかなか”損切”できません。

早く覚えた方が得ですよと、
人には言うのですけど
私も同じ失敗を繰り返してます