野の仏

やはり野に置け蓮華草
(やはりのにおけれんげそう)

蓮華草のような野の花は、
家の中に飾っても調和せず、
やはり野の花は野に咲いていてこそ
美しいのだということ。
すべてのものは、
それにふさわしい環境の中でこそ、
そのよさも真価も
発揮できるということのたとえ。

野の方が美しい人も居れば
一選手の方が真価を発揮する人も居て、
似合わないことを始めた途端に
魅力が激減したりするのは寂しいです。

誰か、センスのない人のせいで
飼い殺しにされているなら同情しますけど、
本人が勘違いしちゃってる場合は
ひたすら残念に思います。

とは言いつつも
何をしようと本人の勝手で
周りが寂しがったり残念に思うのは
大きなお世話なのでしょうね