肯綮に中る
(こうけいにあたる)
急所や要点を的確に捉えること、
または、意見などが的を射て
核心をついていることを意味する言葉。
肯綮は、骨と肉が繋がっている部分。
牛を解体する際に最も重要な箇所であることから、
物事の核心や要点を示すたとえと。
この表現を使うということは
当時の人にとって、牛の解体は
ポピュラーな事だったのでしょうか?
私など、魚の卸問屋みたいなバイトの頃
思い付きでオヒョウを買って帰り
家で解体しただけで
狩猟民族に生まれなかった幸運を
神に感謝しましたよ。
小さな魚を裁くのだって
手が傷だらけになって悲しくなります。
まして牛ですか(--;?
ロッキーバルボアが、解体後の冷凍肉を叩いて
トレーニングしていましたけど、
私はあれだって頭痛がしてきそうです。
べしべからずじゃなくて
肉食に不向きな人もいるのでしょう。
ベジタリアンでいいかな?
いや、野菜だって虫が怖いから
いっそビーガンでいいのかな(--;?