柳は緑花は紅
(やなぎはみどりはなはくれない)
”自然のままの姿が真実であり、
あるがままを受け入れるべき”
という意味を持つ禅語。
柳が緑に、花が紅に咲くという
当たり前の自然現象のように、
物事にはそれぞれ本来の姿があって、
それをそのままの形で客観的に見ることが
大切だと説いている。
あるがままに受け入れるって
実はけっこう難しいことだったりします。
いま、目の前に
半分水の入ったコップがあったとして、
たいていの人は
「もう、半分しか水が残っていない、、」
と嘆き、ポジティブな人だと
「まだ半分も残っている!」
と勇気を奮い立たせたりしますが、
あるがままの姿である
”コップに水が半分入っている”
という事実だけを受け入れる人は少ない。
まぁそれが、どうでもいいことなら
淡々と受け止めることもあるでしょうけど、
水とか、もっと言えば酒だったりすると
どうしても感情が乗っかってきますね。
人間ですから、感情を乗せること自体は
自然なことと言えなくもないけど、
それで判断を誤ることも少なくなかったりして、
悩ましいところです。
解決策にはなりませんが、
”感情が乗っていることを自覚すること”
これが、初めの一歩かも知れません。
