垂拱之化
読み方:すいきょうのか
天子の徳により民衆が感化されて、
天子が何もしなくても
おのずと天下が平穏に治まること。
「垂拱」は袖を垂れて手をこまねくという意味から
何もしないこと。
「化」は感化、教化されること。
出典:『書経』「武成」
(辞典オンラインより)

理想的な天子でしょうね。
天子に限らず、親でも教師でもリーダーでも
一見何もしていないようでいて
子どもや生徒や部下を
望ましい方向に誘導している状態こそ
目指すべき境地だと思います。

汗かいて大声出して
統治しているつもりの人は
実はまだまだなんですね。