一寸先は、、

池魚之殃
読み方:ちぎょのわざわい
なんの関係も無いのに、
災難に巻き込まれることや巻き添えにあうこと。
語源が諸説ある言葉。
罪を犯した桓タイが逃げるときに、池に宝珠を投げ込み、
それを探すために池をさらったために
魚が全滅したという故事から。
または、城門の火事の消火のために池の水を使ったために、
干上がって魚が全滅したという故事から。
または、城門の火事が広がり、
池中魚という名前の人の家に燃え移って
死んだという故事から。
「池魚之禍」とも書く。
出典:『太平御覧』「風俗通」,『太平広記』ほか
(辞典オンラインより)

ずいぶんと語源が並びましたね。
考えてみたら、無関係な人が被害を被るのは
日常的によくあることなのでしょう。
あってはいけないことですけどね。

一家だんらんの食卓に
暴走した車が突っ込んで来たことだって
たぶん一件や二件ではないと思います。
そのくらい、人はいつ、どんな目に遭うかわからず、
そうなれば、いまを大切にする以上のことは
ないのだろうと思うのです。

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