いわゆる”徘徊”ではなくて

低徊趣味
読み方:ていかいしゅみ
世俗的なあわただしさから離れ、
一つの物事に深く心を傾け、
様々な角度から眺めて情趣や連想を楽しむ、
余裕を持った傍観者的態度のこと。
夏目漱石が『草枕』などで提唱した、
現実の苦難から逃れて
美や感覚の世界に遊ぶ文学観として
知られている。

漱石先生の文章を読むと
地元の人間なら「あれ?」と思うほど
徒歩での移動距離が長いんです。
昔はみな、そうだったのかも知れませんが、
登場人物は、別に必要があってじゃなく、
思い付きでなんとなく歩いていたりします。
読んでいたのはずいぶん昔なので
そういう印象を受けただけかも知れませんが、
徒歩で遠距離を移動しているのは確かです。

私も、浪人していた頃は
運動不足解消の意味もあって
結構な距離を徒歩で移動していましたが、
大学入学以降、バイトの時間という
締め切りができてしまってから
そういう時間を持てなくなりました。
以後ずっと、そんな状態が続いています。

漱石先生は、胃を病んでいたので
もしかしたら、意識的にそういう時間を
捏造していたのかも知れません。
今の私にとって、休みの日のバイクが
それに近い行為かも知れません。

それに、沖縄でぼ~っと歩いていると
干物になりかねませんからね^^;