昔取った篠塚

昔取った杵柄
読み方:むかしとったきねづか
若い頃に習得した技量や腕前のこと。
また、年月を経てもそれが衰えず
十分に発揮できること。
「杵」は、餅をつくときに使う道具。
昔は、餅つきは大切な行事で、
大人はみんな上手に杵を使っていた。
そのとき覚えた手の感覚が体に染み込み、
年をとっても変わらずにできるという
意味から生まれた。

 

気のせいかもしれませんが、
この言葉が使われるとき
純粋に褒めてはいないように思えます。
本人は得意げだけど
周囲には”年寄りの冷や水”と映って、
でもそれだけは言ってはイケないみたいな
そんな緊迫した情景が浮かびます。

だいたい「若いですねぇ」なんて言われて
喜んでいる人がいますけど
本当に若い人に「若いですね」と言う筈もなく、
「齢のわりに、、」という言葉が
枕詞のように隠れているわけですから
そのセリフを請求するような態度は
この際、改めた方が好いでしょう。

ただ、若い人が力づくでやることを
技能でクリアしちゃう人だっていたりして、
年寄りだってバカにしたものではありません。
別に、自分がそうだと言ってませんけど、
あまり舐めた物言いをされると
密かにムカッと来ていたりするのです^^;