人生でぶつかる問題に、そもそも正解なんてない。
とりあえずの答えがあるだけです。
– 養老孟司 –
中学校くらいまでは、
問題が出れば答えがあって当たり前、
方程式なんかで「解なし」なんてあるけど
それがハッキリしてるのだから
答えが出ているようなもの。
ところが社会に出たとたん
答えがあるのかないのか判らないことだらけで、
しかも翌日に持ち越しなんて当たり前、
スッキリしない日々がはじまるのでした。
そこで一つの方便として、
なんでも好いから(ホントは好くないけど)
答えを一つ出してしまいます。
そうするとそれが、座標軸の働きをしてくれて、
物事の位置関係が見えてきたりする。
そこまでくればシメシメです。
ちょうど好い落としどころが解るので
それを答えと「してしまう」
学校の頃からそうやって来た奴の方が
メンタルが強かったりするのもうなずけますね^^;