完全であること自体が不完全なのだ
– ウラジミール ホロヴィッツ –
完全などと言うものは
追い求める架空のものであって
実在しないのかも知れません。
もしあったとしても
完全であったら、それはつまり
進歩の余地がないという事なので
安全ではあるけど面白味がない。
というか、たいていは見せかけなので
いかにも進歩できない状態が
巧みに演出されているでしょう。
かりにそんな団体を引き継いでも
なにか違う気がしてイライラする割に
進歩の糸口が見えない仕掛けがしてあって
お飾りのリーダーに祭り上げられて
まるでどこかの政党みたいで、
それこそまさに不完全の見本ですね。
ちょっと違うかな?