落花情あれども流水意なし
読み方:らっかじょうあれどもりゅうすいいなし
散る花が川の水を慕って
流れていこうとするのに対し、
川の水はそ知らぬ顔で流れていく情景を指す。
一方に恋い慕う気持ちがあっても、
他方にはそれを受け入れる気持ちが全くない
「片思い」や「思いが相手に通じないこと」の
たとえとして使われる。
切ないですね。
私は常に、落花側にいる気がします。
愛されるより、愛する方が幸せだなんて
利いた風なこと言う人は
本当の片思いを経験していないのでしょう。
最も多く愛する者は、常に敗者であり、
常に悩まねばならぬ
『トニオ・クレーゲル』より
こちらはトーマス・マンですね。
北杜夫さんが絶賛するので読んだけど
当時はピンときませんでした。
今ならわかる気がします。
もっとも、子供だったこともあって
”敗者”から”歯医者”を連想して
馬鹿げた空想が始まったせいでしたので、
あの頃より、空想癖はエスカレートしており、
今ならもっと解らないかも知れません^^;
